お知らせ / 釣り情報
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update:2017.04.14
離島遠征とアスカモJOE
例年の如く、気まぐれな春の天気に振り回されっぱなしの離島遠征。
3週連続の中止に気づけばもう4月。次の予定をを考えるころに
『明日どげんね』だったか『明日ナギやきー』だったかは忘たが
尊敬する遠方の親方より電話が来る。
明日っすかー?と言いながらもテンションはMAX!!すぐさま緊急招集を開始すると
もう我慢できずにパンパンに腫れあがった数名が急遽、都合をつけてくれて参戦する事に!!
何とか最低人数をクリアして明日というか当日の夜の出航に向けて準備を開始する。
先日リリースされたアスカモJOEを柱にと考えながらもトップに飛び出す魚の
事も考えながらの準備になった。
いろいろと、はしょりますが…
余程の凪でない限りは乗れない磯に今回は渡礁できそうとの事で
現場に着くと、自分自身初となる磯に渡礁する事に!!
磯は狭く、いつもなら2タックル用意する所を1タックルで始める。
不意の大物にも十分に対応でき50g程のルアーもストレスなく投げられる
MCワークスRB107XR-2/B・キャタリナLD30にPE6号で挑む。
まだ薄暗い中、ポッパーを投げる。返ってくるルアーが想像以上に冷たい。
近海でも水温は程よく上がってきているが
頭の中に???が浮かぶ、と同時に嫌な予感がよぎる。
そのまま投げ続けるも反応は無し、海中が見えるくらいに日が昇り磯周辺を
見渡しても小魚の影も見えない…嫌な予感は的中。上げ潮で状況が変わることを祈る。
そろそろ書きます。今回も釣れてませんし、これといった盛り上がりもありません。
ただ私ではありませんが、こんな状況でも魚を引きずり出す男が1人!!
潮流を読み、ルアーの持ってるポテンシャルを最大に引き出し完全に技ありのイッポン
*アスカモJOE 90g
ここからは自分自身が思う『アスカモJOE』の使用感について。
今回現場で使用するのが初めての70g・90gでした
90gですが、結構早めにフォールすると予想していましたが
後方からスゥーと落ちるまで、水平姿勢を保ちながらのウォブリングする時間が思いのほか長く
思ったレンジから誘い上げての喰わせの間がしっかり取れる事。
重さの分、しっかり振り切れれば飛距離も出ます。遠くの根についたカンパチや磯際につくGTなど
誘い上げに効果抜群だと思います。
70gは90gに比べウォブリングする時間が少し長い感じで
トップには出切らないけど、魚っ気あるね!みたいな時
水面直下を速くジャークした場合でも海面に飛び出しにくく、追わせて追わせて喰わせられると思います。
あとヒラスズキを釣るときと同じように魚に見せてサラシの中にゆっくりと入れてやる
感じでも効果はありそうです。
70g・90g共通ですがファーストリトリーブではターゲットに追われたベイトフィッシュのような
パニックアクション。ミディアム・スローなリトリーブではS字アクションになり、その状況に応じて
使い分けが必要になると思います。
どちらも引き抵抗は少ない方なので1日投げ続けることが出来ます。
なんとなくで使っても魚次第で釣れるとは思いますが、魚のいる場所を想像し、魚のいると思われるレンジまで
ルアーを届けて、喰わすアクションを考え、ファイトして獲る。
一連の動作を想像してドンピシャでハマった時、最大の喜びがあると思います。(まだ私は味わえてませんけどね|д゜))
まだまだ書き足りませんが、書きたい事を全部書くとかなり長くなりそうなので
UZU TRIPにアスカモJOEの動画をUPされてますので説明をご覧ください。